<使い方>所要量設定タブ 所要量の設定

上部の入力欄に所要量を入力後、栄養素リストの所要量欄をロングタップして、所要量の登録・変更ができます。

入力値は、左端から順に検査され、半角数値のみの場合、あるいは最初に現れた半角スペースまでの半角数値が、所要量として扱われます。半角数値でない場合や、最初のスペース以後の入力はコメントとなります。
所要量が設定されていない栄養素は、たべたものグラフタブのグラフには反映されません。

 例) "2300 (推定エネルギー必要量)" と入力した場合、、
   ※  は半角スペース
  "2300" が所要量として扱われ、グラフに反映される。
  "(推定エネルギー必要量)" はコメントと判断される。


栄養素リストの栄養素名をタップすると、その栄養素の説明が表示されるとともに、現在の所要量が上部の入力欄にセットされます。

例) "エネルギー" をタップした場合、、
説明が表示され、、

所要量が入力欄にセットされる。
必要があれば、入力欄の所要量を修正して、栄養素リストの所要量欄をロングタップすると、所要量の変更ができます。


なお、所要量の初期登録は、所要量シートタブから登録するのが便利です。所要量シートタブについてはこちらをご覧ください。


栄養素リスト左端のチェックボックスは、たべたものグラフタブへの表示の可否を設定するもので、チェックしてある栄養素がたべたものグラフタブに表示されます。



〇たんぱく質エネルギー、炭水化物エネルギー、炭水化物アルコールエネルギー、脂質エネルギー、飽和脂肪酸エネルギー は、総摂取エネルギーに対する割合が計算されグラフ表示されるように設定されていますので、所要量は指標(コメント)として入力します。また、動物性たんぱく質も同様に、たんぱく質総摂取量に対する割合を、指標(コメント)として入力します。例:10-20%

〇「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、栄養素の指標として下記の五つを策定しています。
・推定平均必要量:半数の人が必要量を満たす量。
・推奨量:ほとんどの人が充足にいたる量。
・目安量:十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できないが、一定の栄養状態を維持するのに十分な量。
・耐容上限量:過剰摂取による健康障害の回避を目的とした量。十分な科学的根拠が得られない栄養素については設定しない。
・目標量:生活習慣病の予防のために当面の目標とすべき量。